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第2回ワークショプ(前半) 社会に出る前に知りたい「妊娠・出産の話」

第2回ワークショップ(前半)

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社会に出る前に知りたい「妊娠・出産の話」

第2回ワークショップ前半は、妊娠・出産に関する話を長野県不妊不育専門相談センターの北原光子さん(助産師)からお聞きしました。

<卵子は減る一方!?>

 女性が生まれたときから体内に存在する原始卵胞数(卵胞:卵子を育てる袋)は年齢を重ねるにつれてどんどん減っていき、増えることはありません。 個人差はありますが、6~10歳の時には約48万個あった原始卵胞数は、21~25歳になると12万個にまで少なくなり、36~40歳では6万個、41~45歳には5千個になります。

<卵子の数を知ることができる!>

 原始卵胞数を自分がどれだけ持っているかは血液検査で測定することができ、そこから出産に適した時期や特性も知ることができます。女性だけでなく男性も年齢やタイミングによって妊娠のしやすさが変化していきます。

<寿命が延びても、妊娠適齢期は延びない>

 健康寿命が延びていることで、妊娠しやすい時期も長くなっていると考えてしまいがちですが、今も昔も妊娠しやすい時期というのは変わっていません。妊娠・出産を望むのであれば、それに適した準備が必要です。

<参加した学生の感想>

  • ある程度の知識があると思っていたが、まだまだ知らないことばかりだった。今の段階で知ることができて本当に良かった。ここで知ったことを周りの友人にも広めていきたい。(まゆ)
  • あらためて自分の体だけでなく、パートナーについても良く知ることで、妊娠や出産に積極的にかかわろうという気持ちが養われるのではないかと思いました。今この時期に絶対知っておくべき話だと思いました。(なごみ)

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