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〇日時

令和２年２月２日（日曜日）13:00～16:30

〇会場

長野市立博物館

〇参加者

男性18人、女性13人

★歴食チョコレート作り

歴食とは、歴史的なストーリーを有した食のことを言います。

講師の塚原さん曰く、「これはチョコレート作りの体験ではありません！古代の鏡の“鋳造体験”です」とのこと。

平安時代に作られた瑞花双鳳八稜鏡_{ずいかそうほうはちりょうきょう}（長野市篠ノ井の南宮遺跡（現　南長野運動公園）から出土）から型をとり、チョコレートを青銅に見立てて、鏡を作ってみよう！という企画です。

まず始めに、講師によるデモンストレーション。

皆さん真剣に手元を見つめています。

途中、数名に協力をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。

デモンストレーションの後は、いざ“鋳造体験”へ。

グループの中で役割分担をして、お互いに協力し合いながら製作していました。

チョコレートを型に流し込んで、冷蔵庫に入れたら、体験は一旦終了です。

出来上がりが楽しみですね。

★館内スタンプラリー

チョコレートが固まるのを待つ間、博物館の中をスタンプラリー形式で巡っていただきました。

博物館を知り尽くした学芸員の樋口さんによって制作されたクイズの答えを展示品の中から探し、写真を撮ってくるというもの。難易度によって点数が違います。

１位のグループには賞品が出ると聞き、樋口さんによる博物館の概要説明にクイズのヒントが隠されていないか、耳を傾ける参加者の皆さん。

「スタート！」の合図とともに、皆さん一斉に館内の展示室等へ。

広い館内からクイズの答えを見つけ出すのは至難の業ですが、グループで意見を出し合い、協力して次々と写真に収めていました。

★交流会

交流会は甘いスイーツを食べながらのグループトーク。

グループチェンジを何回かしながら、趣味の話などで盛り上がっていました。

交流会の最後は、皆さんお待ちかねのチョコレートの試食会です。

チョコレートが割れないように外側からゆっくりと型からはずしていくのですが、あるグループから「あっ」という声が・・・

これはこれで「今、まさに出土しました」という雰囲気が出ていて良いですね。

このグループの方たちは、皆で食べるために割る手間が省けた、と笑っていました。

【参加者の声】

・グループでの行動やグループで話をできるのが良かった

・体験しながら自然と会話ができて良かった

・内容がおもしろく、様々な人と交流できた