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SPOT 01 久米路峡くめじきょう

国道19号の新久米路トンネル手前を曲がり、300mのところにあるのが長野市指定名勝「久米路峡」です。ここは県歌「信濃の国」でも“心してゆけ久米路橋”と唄われ、民話「キジも鳴かずば…」の舞台ともなった場所。さらに名勝名橋として多くの文人墨客が訪れたといわれる長野市を代表するスポットのひとつです。

久米路峡 観光協会提供

久米路峡のおすすめ時期は、何と言っても紅葉に染まる秋。そそり立つ岩山の中腹には、佐久間象山手植えという楓も美しく色づき見事な景観美を楽しめます。

SPOT 02 信州新町美術館

昭和22年にこの地を訪れた画家・栗原信氏が「フランスには小さな村にも特色のある美術館がある。この地にも美しい美術館をつくりましょう」と提唱したことを受け、昭和57年に開館したのが「信州新町美術館」。近代日本画壇を代表する画家たちの名作をはじめ、彫刻・書・版画などを2,000点以上収蔵。常設展示のほかに特別展や企画展なども開催しています。

美術館には喫茶コーナーもあるので、展示を満喫したあとはカフェタイムを。ろうかく湖のほとりで静かに自然と芸術を楽しむ、ゆったりとした時間が過ごせます。また、信州新町に美術館の入館券は、世界各国の化石コレクションを展示する「信州新町化石博物館」や、信州新町に縁のある「有島生馬記念館」と共通。3施設をのんびり巡ってみるのもおすすめです。

SPOT 03 信州不動温泉 さぎり荘

信州新町美術館から車で数分の「さぎり荘」は、レストラン・温泉があり宿泊もできる人気施設。不動明王の足元より引湯している温泉は、ナトリウム・マグネシウム・カルシウムを多く含んだ硫酸塩・炭酸水素塩泉で、万病の薬湯と地元の人にも親しまれる名湯です。日帰り入浴もできるので、温泉に入る準備をしていくのを忘れずに。日中だけ部屋を借りることもできるので、2人でゆっくり過ごせます。

そして、信州新町デートで食べておきたいグルメといえばジンギスカン！さぎり荘では、スーパーブランド羊といわれる超稀少な信州産サフォークをはじめ、料理長が選んだこだわりの極上ラムやマトンなど、絶品のお肉が揃います。しかも羊肉は脂肪燃焼効果の高いカルニチンが多く含まれるため、美容食とも呼べる食事。食事を楽しみながら、カラダもココロもキレイになれそうです。