<仕事に没頭した日々からの妊娠>
福岡の大学を卒業後、滋賀、東京と転職をし、実家のある長野市に戻ってきた塚田さん。出版社で働きながら、日々、昼夜関係なく雑誌の締め切りに追われ、家には寝るためだけに帰るような生活を送っていたそうです。そんなある日、子どもを授かった塚田さん。今のこの働き方では、子育てと仕事を両立することは難しいけど、編集の仕事は続けたいと思い、社内で初めて産休を取得し、出産を迎えたそうです。
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第5回ワークショプ(前半) 人生の先輩に聞いてみました①
フリー編集者の生き方のカタチ
第5回ワークショップの前半はフリー編集者の塚田結子さんから話をお聞きしました。 現在2人のお子さんを育てながら、結婚前から続けていた編集の仕事をフリーで続けている塚田さんから子育てと仕事の両立について興味深い話をお聞きすることができました。
<仕事に没頭した日々からの妊娠>
福岡の大学を卒業後、滋賀、東京と転職をし、実家のある長野市に戻ってきた塚田さん。出版社で働きながら、日々、昼夜関係なく雑誌の締め切りに追われ、家には寝るためだけに帰るような生活を送っていたそうです。そんなある日、子どもを授かった塚田さん。今のこの働き方では、子育てと仕事を両立することは難しいけど、編集の仕事は続けたいと思い、社内で初めて産休を取得し、出産を迎えたそうです。
<子育てvs仕事>
産休中、今まで塚田さんが行っていた仕事を他の人が担当することがあり、「休んでいなければ、私の仕事だったのに…」と悔しい思いもしたそうです。仕事が波に乗り始めているタイミングでの出産・子育てに、塚田さんは葛藤があったそうです。
<フリーランスである事を生かして>
出産後は、勤務していた出版社を辞め、フリーランスの編集者として仕事をしているそうです。フリーランスの良い点は、場所を選ばず、自宅や好きな場所で、自分の好きな時間に仕事が出来ること。そのため、子どもが帰って来た時に「おかえり」と言えることだそうです。一方で、フリーランスは、仕事の発注が不定期なため、安定した収入が得られないので、収入が安定した夫に頼らなくてはいけない面もあると話していました。
<参加した学生の感想>