長野市の取り組み

 少子化の要因の一つに、若者の未婚化・晩婚化が挙げられることから、長野市では、少子化対策の一環として、結婚、妊娠・出産、子育ての「切れ目ない支援」を推進するため、平成26年度から結婚支援事業に取り組んでいます。

 

 長野市が平成30年度に実施した「結婚などに関する市民意識アンケー(別ウィンドウで開く)」では、「結婚についての気持ちに最も近いもの」との独身者への問いに、「いずれは結婚したい」という回答が最も多く、42.2%でした。「2・3年以内に結婚したい(14.9%)」「すぐにでも結婚したい(8.1%)」「すでに結婚する予定がある(5.8%)」とあわせると、約7割の方が結婚に対して前向きです。

 また、現在独身である理由として最も多いのは、「異性と知り合う機会がない」、次に「理想の相手にまだめぐり会わない」が高い割合となっています。

 

 独身者の交際状況について、交際相手が現在いない独身者は、男性の約8割、女性の役7割を占め、そのうち、およそ半数の男性、4分の1の女性が「交際経験がない」と回答しています。一方で、恋愛意欲については、交際相手がいない独身者の約6割の方は「恋人が欲しい」と回答している状況です。


 これらのアンケート結果を踏まえ、若い世代の皆さんには、更に出会いの機会を様々な形で提供していくとともに、若者の意識変化に応じた結婚や子育てを含むライフデザインの取組も進めてまいります。

主な取組

出会いの場の創出支援つなぐ・輝く
・独身男女に出会い・交流の場を提供する事業に対して補助金を交付しています。【結婚支援事業補助金制度】
・結婚希望者や支援者対象のセミナーに講師を派遣しています。【結婚支援セミナー等講師派遣事業】
・結婚を希望する方を対象とした「結婚セミナー」を開催しています。【魅力アップセミナー】
 
結婚を応援する機運の醸成結ぶ・広がる
・「地域や職場の世話焼きさん」として、身近にいる独身の方やその親御さんなどにボランティアで「出会い」に関する情報提供などの支援を
 行っています。【ふれ愛ながの婚活「夢先案内人」制度】
 
 
若者のライフデザイン形成を支援学ぶ・描く
・若手社会人の皆さんの将来設計の参考となる情報を提供するとともに、異業種の若者が気軽に学び、交流できる機会として開催しています。
                                          【社会人ライフデザインセミナー「N-カジ」】
・学生や若手社会人対象のセミナーなどに講師を派遣しています。【結婚支援セミナー等講師派遣事業】
冊子「生き方のカタチ 結婚する?しない?」を作成しました。(別ウィンドウで開く)

各種データ

年齢別未婚率の推移(長野市)

30歳から34歳の男性の未婚率をみると、昭和45年に9.8%(約10人に1人)でしたが、平成27年は44.2%(約2人に1人)となっています。
30歳から34歳の女性の未婚率は、昭和45年に7.8%(約13人に1人)でしたが、平成27年は32.1%(約3人に1人)となっています。
昭和45年以降、男女ともに未婚率は上昇傾向にあり、未婚化、晩婚化が進行していることがわかります。

合計特殊出生率(全国・長野県・長野市)と出生数(長野市)

合計特殊出生率 … 一人の女性が平均して何人の子供を産むかを表す指標

長野市の合計特殊出生率は、平成17年に「1.35」まで低下しましたが、その後増加傾向に転じ、平成29年には「1.56」まで回復しました。
しかし、現在の人口を維持するためには、概ね「2.07」まで引き上げる必要があるとされており、依然として低い水準にあるといえます。

独身の理由は何ですか?(長野市)

 現在独身である最大の理由は、「異性と知り合う機会がない」が約2割(15.9%)と最も高く、次に「理想の相手にまだめぐり会わない」(9.9%)、「結婚する必要性を感じない」(9.0%)、「今は仕事(または学業)に打ち込みたい」(8.5%)と続いています。
 性別で見ると、男女とも、「異性と知り合う機会がない」が最も高く、男性では約2割(20.2%)、女性では約1割(12.9%)となっています。次に、男性では「今は仕事(または学業)に打ち込みたい」、「経済的に余裕がない」が11.2%と同じ割合で続き、女性では「結婚する必要性を感じない」が10.6%と続いています。