令和4年度 結婚応援ボランティアスキルアップ研修会(2023.3.4)

〇日時

令和5年3月4日(土曜日)13:30~15:30

 

〇会場

長野市芸術館 展示サロン

 

〇研修内容

講演:独身者心理に基づく、正しい支援の仕方~今どきの独身者に感謝される支援とは!~

講師:合資会社STEP13 代表 羽林由鶴 氏

参加者数:17人

 

103kgの恋愛カウンセラー、生き方カウンセラーとして活動される羽林さん。
DV・離婚・体型コンプレックスを乗り越え、体重103kg、バツイチ子持ちでありながら、13歳年下の東大生と出会い、結婚。自身の経験を元に生み出した恋愛術・カウンセリングは、相談者の個性や本来持っている”いいところ”を導きだし、コンプレックスなどの悩みを、優しく、そして分かりやすく解決に導いてくれるため多くの方から指示を得ています。
そんな羽林さんから、「独身者心理に基づく、正しい支援の仕方~今どきの独身者に感謝される支援とは!~」と題して講義をいただくとともに、参加者の皆さんにも実際に、考え、実践をしていただくワークショップも交えながら、お話をしていただきました。

 

まず始めに、行政と民間の支援の違いについての講義。
独身者に対しては、指示・指導をするのではなく、「支援」「サポート」をするという認識が大事だというお話がありました。その中では、相談者に対して、マッチングアプリなど、自分があまり詳しくないサービス等を勧めることよりも、これまでの経験を元に、相談者に寄り添った支援をすることこそ価値があるというアドバイスもありました。


ワークショップでは、初対面の間柄での挨拶や会話など、独身者の方が普段婚活でやっていることを自分も実践してみたり、羽林さんがこれまで受けてきた相談やその際の対応の内容をもとに自分ならどう答えるかを考えていきました。

相談にきた独身者の方の立場に寄り添って、どう前向きな気持ちになってもらうかが重要なポイントだと学びました。

【参加者の声】

  • 行政支援の特色が再確認できた。
  • 相手が主役で、支援者はあくまで支援の姿勢が大事と理解した。
  • 多様性を理解し、寄り添い、前向きになってもらうことが大事だと勉強になった。