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SPOT 01 城山公園

最初に訪れるのは、長野市随一の桜の名所「城山公園」。ソメイヨシノが咲き誇り、露店や花見茶屋、花見客で賑わう様子は、春の風物詩ともいえる風景です。ちなみに長野市民にはおなじみの花見茶屋は、全国的には珍しく、4月でも肌寒い長野市の春に暖かい小屋の中から桜を楽しもうと考案されたもの。実は長野独特の文化ともいえるのです。

城山公園周辺は、約470本のソメイヨシノが咲き誇り、一体が桜色に。天気がよければレジャーシートとお花見弁当を持参して、ふたりでお花見ランチもステキ。桜を眺めながら外で食べるごはんはきっと格別！春を五感で味わえる、贅沢な桜デートになるはずです。

※2020年春は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、休業となる施設もございます。お出かけの際は事前にご確認ください。

SPOT 02 善光寺 雲上殿

次に向かうのは善光寺本堂の裏手からさらに北上した高台に建つ雲上殿。ここは全国の信徒から託された遺骨を安置する大納骨堂で、桜の名所としても知られる場所です。中央の本殿には善光寺如来の分身仏が祀られ、善光寺縁起の壁画も描かれています。

春の雲上殿は、多数の桜が咲き誇り、おだやかな時間が流れる場所に。境内の桜はもちろん、善光寺平を一望できる景色もここの魅力。日常とは違った角度から、長野市の春を眺めてみるのもおすすめです。また夜景スポットとしても人気のため、桜デートのラストに訪れ、夜景と夜桜を楽しむのも良いかも。

SPOT 03 裾花川堤防

最後に訪れる桜の名所は、ちょっぴり穴場の裾花川堤防へ。ここは、長野らしさを感じられる景観を選んだ「ながの百景」にも選ばれた場所。裾花橋西側の裾花川の堤防沿いには、春を祝うかのようにしだれ桜が咲き誇り、まさに桜のお散歩道に変身します。

まるで桜のシャワーのように堤防沿いを彩る景色は、見事な美しさ。大勢の人で賑わう観光スポットとはひと味違った風情があふれています。日常の何気ない場所の四季の美しさを共感できるパートナーなら、この先もきっとうまく行きそうな予感がしますね。